OculusRift や HTC VIVE が動作するパソコンのスペックは
VR機器を動作させるためにはそれなりに処理能力のあるパソコンを使う必要があります。HTC VIVEやOculusRiftなどのハイエンドなVR機器をストレスなく動作させるパソコンなのかどうか、これから購入を検討する人はまずは自分のパソコンのスペックを知り、動作させたい場合はパソコンのアップグレードや購入を考えなければいけません。
こちらはOculus公式ページに記載のOculusRiftが動作するパソコンの推奨スペックです。
最小スペックでも動作するのですが、負荷が高いコンテンツによっては動作がもたついたり最悪起動しない可能性もあります。基本的には推奨スペックを満たしたパソコンが好ましいです。
一方こちらは、HTC公式ページに記載のVIVE/VIVEproが動作するパソコンの推奨スペックです。
USBポートやビデオ出力端子など若干の違いはありますが、推奨されるパソコンのスペックに大きな違いはなさそうです。
どちらかといえば、若干OculusRiftの方が厳しめのスペックを要求されているのでOculusRift用にパソコンを用意できていればどちらも問題なく使えそうです。
自分のパソコンのスペックを知る簡単な方法
Windowsの場合は診断ツールを使うことでパソコンのスペックをざっくりと知ることができます。例としてOculusRiftに適合したPCかどうかを調べてみましょう。
"Windowsキー+R"でファイル名を指定して実行ウィンドウを開きます。
ボックスに"dxdiag"と入力してOKをクリックします。
するとDirectX 診断ツールが開きます。
タブで項目を切り替えられます。
まずは"システム"タブです。
- オペレーティングシステム(OS)
推奨通りWindows10なのでOKです。
OculusRiftは高度な処理に対応したWindows10での動作が標準とされています。一応Windows7や8でも使えるようなのですが、現在ではサポート対象外となってしまったこともありWindows10を使用するのが無難です。
- プロセッサ(CPU)
Intel i7-6700K(推奨のIntel i5-4590以上)なのでOKです。
CPUはPCの処理能力を左右します。
IntelやAMDのCPUモデル名を見ただけでは処理能力の上下関係はわからない人が多いと思うので、ドスパラのCPU比較を参考にしてみてください。
- メモリ
16384MB≒16GB(推奨の8GB以上)なのでOKです。
メモリはPCの処理を一時的に記憶しておく領域です。
- チップの種類(グラフィックカード)
NVIDIA GTX 980Ti(推奨のNVIDIA GTX 1060以上)なのでOKです。
グラフィックカードはPCの画像処理能力を左右します。
特にVRは複雑な3D映像を扱うのでここが一番重要です。
こちらもNVIDIAやAMDのグラフィックモデル名を見ただけでは処理能力の上下関係はわからない人が多いと思うので、ドスパラのグラフィックカード比較を参考にしてみてください。
- 表示メモリ(ビデオメモリ)
6097MB≒6GBあります。
表示メモリはグラフィックカードの処理を一時的に記憶しておく領域です。
推奨スペックに記載はないですが、6GBもあると良いです。
- USBデバイス(USBポート)
USB3.0と記載があるのでOKです。
PCの側面を確認してUSB3.0の出力端子が3つ以上あること。
さらにHDMIの出力端子があることも調べておきましょう。
今回の結果でOculusRiftの推奨スペックを満たしており、適合したPCであることがわかりました。
簡単とはいってもパソコンの部品やスペックに触れる機会のない人には、少々面倒な作業でよくわからない内容だったかもしれません。
次に紹介するベンチマークソフトを使えば、全自動で診断を行ってVRに適合したPCかどうかまで教えてくれます。
ベンチマークソフトで動作するかどうか調べる
パソコンの推奨スペックを眺めて、自分のパソコンでVR機器が動くかどうかをある程度判断することもできますが、手っ取り早いのはVR専用のベンチマークソフトを走らせることです。OculusRiftのベンチマーク
Oculus公式ページから 赤枠のリンクをクリックして ベンチマークソフト をダウンロードします。
"send my system information~"のチェックは外しても構いません。
"Start"をクリックします。
要件を満たしていれば、すべての項目に緑のチェックが付きます。
満たしていなければ、残念ながらOculusRiftを動作させるに十分なパソコンではないということになります。
HTC Viveのベンチマーク
HTC公式ページから 赤枠のリンクをクリックして ベンチマークソフト をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルをクリックして起動します。
"send my system information~"のチェックは外しても構いません。
"Start"をクリックします。
要件を満たしていれば、すべての項目に青のチェックが付きます。
満たしていなければ、残念ながらVIVEを動作させるに十分なパソコンではないということになります。
Steamのベンチマークソフト
Steam公式ページから 赤枠のリンクをクリックして ベンチマークソフト をダウンロードします。
Steamの起動を求められるので、
Steamをインストールしていれば、
"はい、Steamはインストールされています"をクリックします。
Steamをインストールしていなければ、
"いいえ、Steamをインストールする必要があります"をクリックして、Steamをインストールしてください。
参考:Steamアカウントの作成方法
無事に起動できると、ロボットが動き回る映像が再生されます。
パソコンに負荷をかけて複雑な3D映像が処理できるか計測を行います。
映像が終了すると、コメントと共に計測されたパソコンの処理能力が表示されます。
上部のバーが緑の領域でマークされているとVR処理に適合したパソコンです。
黄色の領域はなんとかVRを処理できるレベル、赤の領域は殆どVRの処理をすることができないパソコンということになります。
VRをきかっけにパソコンを新調してみる?
VRゲームはヘッドマウントディスプレイ内の2つのモニターで、複雑な3D映像をリアルタイムに高精細かつ滑らかに描画する必要があります。そのような高負荷な処理をサクサクこなせる比較的ハイスペックなパソコンが必要です。
よほどのパソコンゲーム好きでない限りは、大多数の人が最初からVRに適合するパソコンを所持していることはないかもしれませんね。
私も初めはVRにはとても対応できない型落ちの古いパソコンしか持っていなかったのですが、ある時に思いきって新しいパソコンに新調しました!
おかげ様で、VRだけでなくゲームや動画などの処理落ちで困ることは一切なくなってました。
パソコンも長く使うものなので、この機会にパソコンのアップグレードや新規購入を検討してみてはいかがでしょうか☆
参考になれば幸いです☆
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