VR対応パソコンの入手するにはどうすればいいのか
OculusRift や HTC VIVE などのハイエンドなVRゴーグルで遊ぶにはVRに対応したそれなりに高性能なパソコンを入手することが必要です。しかし、パソコンに馴染みがない人にとっては高価な買い物であるし、そもそも何を基準にどこで選んで買えばいいのかもわからないので、なかなか購入まで踏み切ることができませんよね。
そこで、VR対応パソコンの入手方法を簡単に紹介して少しでもハイエンドなVRゴーグルで遊べる環境を作る助けになればと思います。
VR対応パソコンの推奨スペック
VR対応の高性能なパソコンは普通のパソコンと何が違うのでしょうか。パソコンで動作する代表的なVRゴーグルである OculusRift や HTC VIVE の推奨スペックは下記のとおりです。ここでは、この推奨スペックを入手するVR対応パソコンの基準にしたいと思います。
まずはOculusRiftです。
次はHTC VIVEです。
どうでしょうか。CPUもグラフィックスも要求仕様はそれほど変わらないようですね。
項目や型番のことを詳しく知るには、こちらを参考にしてみてください。
参考:自分のパソコンで OculusRift や HTC VIVE が動作するか確認する方法
VR対応パソコンの入手方法
当たり前の話ですが、基本的には次のどちらかの方法しかないと思います。-
新しくパソコンを購入する方法
1からパソコンを用意する方法です。
古いパソコンを使い続けている人はこの機会にパソコンを新調するつもりで購入してもいいかもしれません☆構成にもよりますが、快適にVRを動かすのであれば15~25万円くらいの価格をみておくといいかと思います。
- パソコンパーツを購入してパソコンのスペックを上げる方法
パソコンパーツで今使っているパソコンをVR対応にする方法です。
大体2014年以降の高性能なパソコンを使っている人であれば、パーツの購入だけでVR対応パソコンにパワーアップできるかもしれません。
新しくパソコンを購入する方法
BTOでVR対応パソコンを手に入れる
VR対応パソコンが欲しい場合、どこで購入すればいいのでしょうか。家電量販店で売っている大手メーカー製のパソコンでしょうか?
いいえ。残念ながら大抵の大手メーカー製のパソコンはゲーム目的に作られていないので、VRのような複雑な画像処理が必要な用途には向きませんし、最悪まったく動作しないかもしれません。
簡単な方法は、パソコン専門ショップのBTO(Build To Order)のパソコンの購入することです。
もちろん実店舗だけでなく、ネットショップからも購入することができます☆
BTOとは受注生産のことで、お客さんが用途や目的を伝えると、それに見合ったパソコンをパソコンショップが組み立てて販売してくれる方式のことです。
『BTO』で検索すると、マウスやDELL、ドスパラなどのPCショップが出てきますよね?
どのショップもお客さんの用途や目的に合わせて、様々にパーツを組み合わせたパソコンを販売しているのです。あらかじめターゲットを絞ったモデルを作って販売もしています。
■メリット
- 必要な仕様がわかっていれば購入が楽
- 値段は自作パソコンと同じぐらい、場合によってはそれよりも安い
また、価格は同じスペックのパソコンを全て自作で作った場合と同じぐらいか、それよりも多少安く済みます。大手であれば、安価で大量にパーツを仕入れることができるので価格を安く抑えることができるのでしょうね☆
■デメリット
- 自作パソコンほど自由にチューニングできない
また、当然ながら目的に対してあまりにも高性能なパソコンを選ぶと無駄な出費になってしまいますので注意しましょう(今後さらに高スペックが要求されるVRゴーグルやゲームが登場すれば無駄にはならないかもしれませんが)。
VRが目的であれば、VRゴーグルの要求仕様をよく確認して、ビデオカードやCPUなどのコアになるスペックが最低限に整ったパソコンを選びましょう☆
最近は『VR Ready』『VIVE READY』『Oculus READY』など、VRゴーグル動作のお墨付きモデル(特別な機能がある訳ではなく、快適にVRが動くことを確認したよ!って証です)が販売されているので以前よりも選びやすいと思います。
BTOパソコンのメーカー
BTOパソコンのメーカーをいくつかご紹介します。VR対応パソコンでコーナーが組まれているところを選んでみました☆
商品の性能や価格も大事ですが、保証内容・保証期間なども併せて吟味しましょう。
■TSUKUMO
■ドスパラ
■G-Tune(マウスコンピューター)
■パソコン工房
パソコンパーツを購入してパソコンのスペックを上げる方法
パーツを購入してVR対応パソコンを目指す
パソコンゲームで遊んだり、画像処理ソフトを使ったり、ちょこっとパソコンに通じている人であれば既にそれなりの性能を持ったパソコンを所有しているかもしれません。そんな場合は、まずは自分のパソコンがVRに対応しているかを確認してみましょう。
参考:自分のパソコンで OculusRift や HTC VIVE が動作するか確認する方法
そして、VRゴーグルを動かすために"ちょっとだけ"性能が足りない場合。
その性能をパソコンパーツを買うことで補えるかもしれません。
■メリット
- 好みに合わせて自由にチューニングできる
- パソコンを新しく買うより安く済むかもしれない
また、例えばUSB3.0ポートが足りないだけであればUSB3.0の拡張ボードを1枚購入するだけで済みますし、ビデオカードの性能が足りなければちょっと性能の良いビデオカードを購入すれば済みますよね。人によってはパソコン一台をまるごと購入するより圧倒的に安く済むかもしれません☆
■デメリット
- パーツの仕様や相性があるので購入が難しい
あとからさらに購入したパーツとの相性もあります。(電源容量やケースの大きさなど、その他いろいろ)
とはいえ、家の電球を好みのものに変えるのと同じように、知識も作業もさほど難しいことはありません。ドライバーでネジを回せる人であれば、慣れてしまえば簡単にできてしまうことがほとんどどです☆
VRパソコンのパーツ
VRゴーグルの推奨スペックから各パーツの例をご紹介します☆■マザーボード
パソコンの土台となる基盤です。
全てのパーツはここに接続されてパソコンを動かします。
注意しなくてはいけないのは、これから接続したいCPUやビデオカード、各種パーツが差し込める規格になっていることです。CPUだったら『LGA1151』とかビデオカードだったら『PCIe3.0/2.0』、メモリだったら『DDR4-2666』とかです。
パーツのメーカーだけでなく時代とともに規格は変わるので注意してくださいね☆
■ビデオカード
続いてはGPU(画像処理専門のCPU)が搭載されたビデオカードです。
パソコンでVRを快適に遊ぶためには一番重要なパーツです。
主なメーカーとしてNVIDIAのGeForceシリーズとAMDのRadeonシリーズなどがあります。どれを使うかは好みですが、ゲーム用途のユーザー数が多いNVIDIAのGeForceシリーズがオススメです。GTX1060あたりが推奨スペックを満たせて価格もお安めです。
■CPU
続いてはCPUです。
■CPU
続いてはCPUです。
画像処理をとにかく頑張ってくれるビデオカードよりは優先度が少し下がりますが、こちらもパソコンの処理能力を決める重要なパーツです。
さらに高性能なi7も販売されていますが、推奨スペックはi5-4590なので比較的安いi5でも推奨スペックを満たせます。
■メモリ
メモリです。
■メモリ
メモリです。
一時的にデータを記憶することができる領域を作ります。
大容量のメモリを搭載しておけば、CPUの処理能力を最大限に効率化することができます。推奨スペックは8GBですが、最近は8GB×2枚のセットが多いかと思います。
■USB3.0拡張カード
USB3.0接続のデバイスを接続できるようにする拡張カードです。
大容量のメモリを搭載しておけば、CPUの処理能力を最大限に効率化することができます。推奨スペックは8GBですが、最近は8GB×2枚のセットが多いかと思います。
■USB3.0拡張カード
USB3.0接続のデバイスを接続できるようにする拡張カードです。
使用するVRゴーグルによってはUSB3.0のポートが1つ以上必要になります。OculusRiftなどはVRゴーグルだけでなく、センサーを接続するのにもUSB3.0が必要になります。
相性問題があるので実績のある商品を購入しましょう。KT4005はOculusRiftで実績ありのようです。
BTOパソコンもパソコンパーツも、どうしてもわからないことや心配事があればお店に問い合わせると詳しく教えてくれますよ☆
パソコン関連の製品は流行り廃りが激しい性能競争の世界ですから、上を見れば値段も性能もキリがありません。VRデバイスやコンテンツのクオリティが上がれば、VR対応パソコンの性能も、今後さらに高いものが求められていくはずです。
できる限り、いま求められる性能と予算が釣り合ったところで購入したいですね☆
参考になれば幸いです☆
よかったらから他記事もどうぞ。
VR対応パソコンの性能と予算を見極めよう
慣れていない人にとって目的に合わせたパソコンの購入やパーツ交換は難しく思えてしまいますよね。BTOパソコンもパソコンパーツも、どうしてもわからないことや心配事があればお店に問い合わせると詳しく教えてくれますよ☆
パソコン関連の製品は流行り廃りが激しい性能競争の世界ですから、上を見れば値段も性能もキリがありません。VRデバイスやコンテンツのクオリティが上がれば、VR対応パソコンの性能も、今後さらに高いものが求められていくはずです。
できる限り、いま求められる性能と予算が釣り合ったところで購入したいですね☆
参考になれば幸いです☆
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